介護施設のひとつ、特別養護老人ホームについて

日本では介護を必要とする人の増加、また介護に対する問題意識の高まりと共に、様々な介護施設が誕生しています。
その中でも歴史が古く、現在、施設数、利用者数、共に圧倒的なのが特別養護老人ホーム、通称、特養です。

特養は、古くは養老院と言う名称で呼ばれており、1932年から国の制度として認定されてきたと言う歴史があります。
入居介護施設のひとつで、社会福祉法人や地方公共団体が運営主体となった、公的介護施設です。

よって他の入居系介護施設に比べると一時金が不要であり、利用料金が低めに設定されています。更にその人の世帯収入や資産状態、利用する部屋のタイプによっても利用料金は変わってくるため、経済的に困難な状況にある人でも安心して利用することができやすい施設だとも言えます。



入居に際しては要介護度が3以上あることが条件となっており、申し込みをした場合でも、本当に入居する必要性が高いかどうかということが審査されます。
そしてその結果、必要性が高いと判断された人から、優先的に入居できるような仕組みがとられています。


ただ要介護度3以上であっても、細かい条件と言うのは個々の施設により異なります。
医師、看護師の配置も定められているので、ある程度までの医療ケアであれば対応が可能と言う施設がほとんどですが、重度のものになると受け入れ不可と言うところもあります。


この辺りは、事前の確認が必要不可欠です。
公的機関としての役割が強い特養は、入居待ちをしている人の数が多い介護施設でもあります。



ですから入居を考えている人は、早い段階からの情報集めが必要です。